防犯カメラを選ぶ時のよい流れ
防犯カメラは、録画機とのセットでの運用をお勧めしております。
そして、どのくらいきれいな画像を記録するかにより、レコーダーやカメラのレベルが決まります。
画面の細かさにより、大きく分けると
- 52万画素の防犯カメラシステム
SONY提唱の「960H」規格のカメラです。(944x480)水平解像度を高めて、より人の目で見た際の画像が見やすくなっています。
価格的にもこなれている機器が多いですし、今まで防犯カメラを使っていて既に配線がある場合、流用も簡単です。
960H規格の防犯カメラとDVR
- 41万画素 (実効38万画素 ともいいます)
25万画素(VGA)のカメラに対しての高画質モデルとして作られたカメラになります。画素数が少ない分、レコーダー等の容量も小さくて済むのでリーズナブルに台数を稼げます。
- ハイビジョン (HD-SDI)
高画質カメラを求めるなら、この規格のシステムになります。画面が高細密度になる分、レコーダーも高額になってきます。また、ケーブルには(規格上)音声と映像をまとめて流す仕様になっていますので、低品質なケーブルを防犯カメラに用いるとあらぬノイズに悩まされる場合もあります。
防犯カメラを選ぶコツ
設置する場所を考えていくと、防犯カメラの台数が決まってきます。
例) 玄関 / ベランダ / 裏口前
そして、目的は?
- 目的の例
- 人の動きを見れるくらいでいい → お手頃画素のカメラ(41万画素)
- しっかり犯人やいたずらする人を特定したい → 中クラス(960H)
- レジオペレーションをチェックする → ハイビジョンクラス(HD-SDI)
防犯カメラの多彩な機能
設置する場所が決まると、必要な機能が決まってきます。
- どのくらい細かい画像を求めるか?
→ 「41万画素」といった画面の解像度 - どのような場所に防犯カメラを設置するか?時間帯は?
→ 「屋外」「屋内」設置場所
→ 「日中」「日中屋内」「夜間照明あり」「夜間照明なし」 - 目立つ?あまり圧迫感があると困る
→ 「防犯対策」を重視するなら、目立つ設置
→ 「オペレーションチェック」など店舗内なら、雰囲気を損なわない設置を
防犯対策としての防犯カメラは目立たせるのが大切になります。 住宅などに設置でしたら、表から見えるポイントに防犯カメラを取り付けるのをお勧めしています。